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鳩の食べ方

 4〜5日前、家のガラス窓に天然記念物の「アオバト」が激突して首を折って死んでいたのだ。毎年1〜2羽は激突死するのだが、今回は見つけたのが死んですぐだったので、ありがたく頂戴することにしたのだった。

 鳩くらいの大きさの鳥は、羽をむしるのもあっという間だし、キッチンハサミで首羽足を切り落とし、おなかを切って内臓を出すのも本当に簡単なのだ。

 血も同じ大きさの魚よりも少ないくらいで、あとは塩コショウをしてオーブントースターでこんがりと焼くだけで、味の濃い野生の鳩の丸焼きの出来上がりである。

 胸肉でも色が赤く血の匂いがしてレバーのような味で、思わずとっておきの「ブルネッロ ディ モンタルチアーノ」の97年ものを空けさせてしまうほどのパワーのある旨さであった。うーんやっぱり実りの秋はジビエがうまいなあとつくづくしみじみ感じた次第である。

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